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2006年10月 7日 (土)

コトバたち2

民衆などというものは、いつでも支配者の思い通りになる。攻撃されるぞと恐怖をあおり、平和主義者の奴らには愛国心がなく、国を危険に晒していると非難しておけばいい。このやり方は、どこの国でもうまくいく。-ヘルマン・ゲーリング-

私たちは家庭の父が家族の幸福に向ける暖かい気配りや真摯な献身、妻子の生活を案じようとする生真面目な決意を賞賛したり、優しくからかったりすることに慣れてしまっていた。その結果、何よりもまず家族の安寧に気を配る献身的な家庭の主が、時代の混沌とした経済状況に巻き込まれる中で、知らず知らずに冒険家に変身していったことにほとんど気がつかなかった。(中略)この種の人間は、年金、生命保険、妻子の安全のためなら、その信条、名誉、人間の尊厳をたやすく犠牲にするということが明白になった。いったんそのように堕ちてしまえば、出費が嵩んで家族のかつかつの生活が脅かされたら、文字どおりどんなことでもする用意ができていることを発見するには、ヒムラーの悪魔的な天分を持ちさえすればよかった。-『組織的な罪と普遍的な責任』(1945)ハンナ・アーレント-

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コメント

こんにちは。返信ありがとう。
「構成」という言葉が、キーなんでしょうか。現代の文章を読んでいると、たびたび目にします。

私は「現代思想のパフォーマンス」を読んで、とても魅かれたので、現代思想についての文章を書いているページを探していて、ここへたどり着きました。

なぎさんのブログを見て、こんなブログもありなんだ、とブログに対して自分が偏見を持っていたことを気づきました。

また読ませてもらいます。

yhさん,すみません.
まだ,ちゃんとお答えしてませんね.
もう少し待ってください.

ここは基本,備忘録なので...
いろんなスタイルで,いろんなバランスをとりながら生きていくのが,いいかと思っています.

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