コトバたち4
ここはすごく久々.リハビリにコピペだ.
いろいろな昔のものを引っ張り出して読んでいると,いつまででも行ったり来たり.
どうしたものか.
宮台真司のコトバ.【Publicity】Vol.494(2003/01/14)より.
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ここはすごく久々.リハビリにコピペだ.
いろいろな昔のものを引っ張り出して読んでいると,いつまででも行ったり来たり.
どうしたものか.
宮台真司のコトバ.【Publicity】Vol.494(2003/01/14)より.
昨日の「あるある」で,
ワタシにも出来そうなダイエットが紹介されていた.
その名も,みかんダイエット!
食前に一日3度,みかんを食べるだけ!?
ただし,袋・スジごと,まるごと食べる.
青い早熟なのを選んで食べる.
とのこと.糖の吸収を抑えるんだって!
その次の,りんごダイエットって観てないんだけど
みかんが糖なら,りんごは脂肪対策なのかな?
内臓脂肪が気になるんだが,りんごの方がいいのだろうか.
案の定,キューティヒップも長続きしなかったんだが...
(現在は背もたれとして活躍中...)
みかんは今日からさっそく,やってみよう(^。^)/
...でも,とりあえず2週間やるとして,一日3回×14日...
42個もいるのか...箱食べ尽くしってカンジ?
愛媛大学の先生が出てたけど,みかん農家の戦略かなぁ...?
久々に,カート・ヴォネガットを読み直しました.
ピース.
いやぁ,ビックリしました.
今回は,なかなかタイムリーな句です.
感想に
誤解されたる
待ち構え
情景が目に浮びますな...
えっ?どんな情景かって?
(文脈当てはめ+解釈開始)
今日放送された「セーラー服と機関銃」です.
それとは知らぬ星泉(長沢まさみ)が,佐久間(堤真一)の話に
ぽろっとアドバイスというか感想を漏らしたら,
あらあら,すっかり誤解されちゃって,
高校まで一家総出のお迎えが来ちゃった!っていうシーンを
繊細に鮮やかに五七五で表現しています!
うさぴって,やっぱ天才かもしんない.
知りえないもの.直接に観察不可能なもの(電磁場,クォーク).未知なもの.これらについては,正しいことを言えるかどうか,わからないという立場.
(電磁場,クォークについて詳しくは知らないのだが,放射能は計測器により正しくそのレベルを観測できる.ただ,その健康への影響については未知.これが少なくともワタシの立場)
たとえば静電気という現象.これを「電子」で説明しても,「天使」で説明しても,観察可能な対象を全部説明することができれば,それで問題ない(「天使」というと「とんでも」っぽいが,「クォーク」だって同等.名付けの問題)
なぜなら科学の目的は,真理の探究・発見ではなく,「経験的に十全な」理論を構成することだから.
つまり,正しいかは分からないが,経験的には十分である,ということ.
観察不可能な対象を含む理論をうまく構成して,できるだけ多くの観察できる真理を説明すればいいという考え.とりあえず「現象」に注目して技術に応用し,「何故」かを問わない.うーん,ここまでいくと,どうなんだろう...
「いやぁ...何故かわかりませんが,出来てるんですよ」...みたいな...(ところで,飛行機の原理,何故飛ぶのかということは,実際のところわかってない,というのは有名らしい)
リスク論を当てはめると,どうだろう.
リスク論は反実在論的立場なのか,そうでないのか.それによるな.
世界は科学によって正確に捉えられるという直感(科学的実在論)を,もちろん擁護したいが,しずらくなっている今...
社会構成的ということについて,考えてみる.
社会構成主義は,自然で当たり前で実在的だと思い込んでいたことが,実は人と人とのやりとりや権力関係の中で社会的に構成されたものにすぎないということを暴露した.
おおむね社会・人文科学には当てはまるが,これを自然科学に当てはめようとすると,俄然,反発が起きる.
反発の中で,必ず持ち出されるのが,ニュートンの万有引力の法則などの基本的法則をどう考えるかだ.
(見た目)物はずっと落ちてる.有史以来,いや地球のはじまりからそうだったんだろう.そんなことは疑っていない(あるいはどうでもいい).問題はそんなところにはない.
まず,科学的実在論とは何かについて,まとめ:
1)世界はあらかじめ構造や秩序をもつ.それをうまく捉えたかどうかが問題.つまり世界のありさま(真実)を科学は知ることができるという前提(広義の実在論)
2)あらかじめの構造や秩序があるかどうかは不問.真実は科学によって解明できるかどうかはわからない,あるいはどうでもいい.現象を説明できる理論を構築(反実在論)
社会構成主義は観念論だとの批判があるが,1)の実在論のほうが,ワタシには観念的だと感じる.「あらかじめ~もつ」などというのは,観念以外の何ものでもないのでは?
あらかじめの構造や秩序を,どううまく捉えたか?というが,それを誰が判断するのか.
原因と結果について.ヒュームの懐疑.ふたつの出来事がたまたま続いて起きただけだと考えることは,いつまででも出来る.これは真である.ビリヤード・ボールの例(『秩序を変える』ハリー・コリンズ).こんな単純な例を出すから余計に混乱するのだが,原因と結果については,特に人体や環境など複雑な事例に投げ込むとき,ヒュームの懐疑はかなりまともだということがわかる.
しかし,この懐疑を,むしろ利用するのが,実は権力システムである.
つまり「結果(症状,事例)はあるが,これが原因だとは科学的に解明できていない」といった弁明を補完する理論となる.
これが多くの健康被害,環境被害の悲劇を長引かせてきた.
(ある問題において)何も解明もしていない科学は,(その限りにおいて)万能な存在ではないはず.これが,いや少なくともワタシの主張する第一点.
そうであるならば,「科学的に解明できていない」...ふーん,それで?と言いたい.
原因だと解明できていないのだろうが,原因でないとも言い切れないのだろう?
万能な存在ではないはずの科学に,何故,人々は信を置くのか.これは,これからの興味.
(うめっきぃのHPから)***************************
特に新聞社から頻繁に質問された米国産牛肉に関する質問には、
工学部授業「安全学」の知識を応用して、リスク評価の観点から回答。
「米国産牛肉は不安では?」→「不安が無いわけではないが、過敏に反応せず冷静に判断すべき」、 「吉野家自身が視察までして、管理してるはずなので気にするほどの問題はない」、 「リスクのない食品は無いし、交通事故リスクの方が高いのに、気にしていたら何も食べられない」
****************************(うめっきぃのHPから)
問題はそんなことじゃない.
そんなことじゃないんだよぉ,うめっきぃ!
つまり交通事故より確率が低いとか,
雷に当たって死ぬようなものだって言いたいんでしょ.
いや,そうじゃないの.補償や責任の,ややこしい問題なの.
交通事故ならば,加害者が特定される.
補償が受けられる.刑罰を与えられる.
雷に当たって死ぬのは,もちろん残念だけど,
自然災害として,ワタシなら諦念できる.
だけどBSEは人災だからね.
人が起こした災いだからね.
しかも,どの人に責任があるか,特定できないでしょ.
もちろん責任は,輸入を決定した政策決定者にあるとも言えるだろう.
リスクは1%だと言った,科学者にあるとも言えるだろう.
だけど,そんなやつらの誰が実際に責任をとるかね?
そもそも,責任をとるって何だろうかね.
そんなことが,彼らにできるのかね.
だから,自己責任で食べなさいってことだよ.
気にしてたら何も食べられないと思うのは,
あなたの勝手な思い込みで,それ以上ではない.
まぁ吉野家はいいんだって.
問題なのは加工品なんだよなぁ...
レトルトとか冷凍とか...
脳がすかすかのスポンジ状になるんだよ.
ワタシはいや,それが一番,いやだぁ.
多発する事故から,
科学技術への絶対安全神話が崩壊した.
その代わりに,リスク思想を,
第二の神話にしようとしているのでは?
科学が「不確実性」の段階に入ってしまった.
これまでの科学的客観性・合理性が揺らいできたので
安全の「基準」設定は難しくなった.
科学者がその基準設定から逃れれば、それは社会的責任の放棄だ,
不確実性を処理し規範を導く新しい科学が必要と
息巻いている人もいるけど,それはどうかな.
息巻くのはいいけど,どうやって責任をとるつもり?
それよりも,アメリカに飼育の方法を変えさせてください.
自然の理にかなった飼育方法に...
変えるまで評価はすべきではないです.
それが科学者の責任だ.
評価はできないと席を立った人こそが
科学者の責任をまっとうしている.
「どこが」という原因よりも,「何で」という原因を
考えなきゃいけない.
うめっきぃのお祭り報告は楽しく読ませてもらったけどね.
http://www.umekkii.jp/data/tips/funny/yoshinoya/
「押し付けられたから」は理由にならない.
なぜならそもそも人間は,すべてを押し付けられた存在である.生は選び取ったわけではない.
押し付けは,実存を考える際の前提である.押し付けで生が始まり,人はその歴史を積み重ねる.
途中で違和感をもつもの,もたぬもの.
外界へ適応せぬもの,しすぎるもの.
圧力へ抵抗するもの,せぬもの.
憲法を改正して自衛隊の存在を明文化すれば,その都度の政府解釈がなくなると考える人がいる.何が出来て何が出来ないかということの規定が出来ると考える人がいる.あいまいがゆえに不安定で危険な状態を脱することが出来ると考える人がいる.
そんなの,まやかし.
簡略化しすぎを承知で書くが,改正とは「隊」を「軍」にすることだ.
不安定で危険な状態を脱することが出来るなんて,まやかし.
とにかく,太田総理には頑張ってもらいたい.
ある現象を通して間接的に知ることができるのみで,人間の目では直接見ることができないもの.
例えば,電磁波(電気・磁気),放射能...
ところで,現象学とは,やはりフッサールから始まり,拡大され,思想的潮流に大きな影響を与えた,その全体とみなす.
「事象そのものへ」という有名なフレーズがあるが,暗黙の前提をすべて取り払い,対象が意識に本源的にどのように与えられているか,その仕組みを厳密に記述すること.
↓ その結果,
意識に与えられている事象とは,意識の相関物,その志向性の産物だとわかった.
これは学問の実証主義化への対抗.
また,世界とその経験の地平,「生活世界」について.
ヨーロッパ的理性は実証主義のなかで生活世界との生きたつながりを奪われてしまったとフッサールは論じた.これはナチスに象徴される危機への対抗.
しかし,生活世界という超えられない前提を背負う結果に.
アドルノは,「現象学は,市民哲学の自我を救済しようとする最後の英雄的な試みではあるが,結局のところ,弁証法へと移行せねばならないところで思考停止している」と批判しているらしい(『認識論のメタ批判』)
その後,生活世界の概念から派生して
シュッツ:社会的世界の意味構成の分析と記述に有効とする(理解社会学)
ハーバーマス:システムの強制命法(貨幣や権力)に対抗するための言語的対話から成り立つ合意形成の場として生活世界に理性のポテンシャルを見る
参考:『現代思想を読む事典』(講談社現代新書)
民衆などというものは、いつでも支配者の思い通りになる。攻撃されるぞと恐怖をあおり、平和主義者の奴らには愛国心がなく、国を危険に晒していると非難しておけばいい。このやり方は、どこの国でもうまくいく。-ヘルマン・ゲーリング-
私たちは家庭の父が家族の幸福に向ける暖かい気配りや真摯な献身、妻子の生活を案じようとする生真面目な決意を賞賛したり、優しくからかったりすることに慣れてしまっていた。その結果、何よりもまず家族の安寧に気を配る献身的な家庭の主が、時代の混沌とした経済状況に巻き込まれる中で、知らず知らずに冒険家に変身していったことにほとんど気がつかなかった。(中略)この種の人間は、年金、生命保険、妻子の安全のためなら、その信条、名誉、人間の尊厳をたやすく犠牲にするということが明白になった。いったんそのように堕ちてしまえば、出費が嵩んで家族のかつかつの生活が脅かされたら、文字どおりどんなことでもする用意ができていることを発見するには、ヒムラーの悪魔的な天分を持ちさえすればよかった。-『組織的な罪と普遍的な責任』(1945)ハンナ・アーレント-
昨晩の「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中」は
途中から気づいた.最初から観れなくて残念だったな.
太田総理はすごく頑張っていた.
だけどフォローする取り巻きがもっといるよね.
とにかく,もっと考えて,
プレゼンテーション・スキルを挙げて
対抗言論圏を作らなければ...
取り巻きの一人だった五十嵐さんという法政大学の方.
感想を自身のウェブページに書いている.
http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm
途中からだったから,この人の発言をほとんど聞いていないのだけど,
どうも反論を予測・想定していない書き方なんだよなぁ...
ただし,こちら側であるだけマシ.
あっち側に座った人は,すでに「思考」をストップさせた人です.
だけどいますよね,学術の世界にこそ,意外といっぱい.
まぁ何にせよ,対話が重要.思考が重要.
お祭り騒ぎは不要.強行採決は言語道断.
太田総理には,ぜひとも頑張って,「再チャレンジ」してもらいたい.
マニフェスト「憲法9条の日という祝日をつくります!」を
ぜひ,実現してもらいたい.
強行採決でも何でもいいからさぁ(笑)
ウチのうさぴの場合,かなりの確率で天才だと思ふ...
というのは,前回のうさぴ俳句2で,
その出来具合に,「うん?」という反応をしたところ,
その後,「ワタシの句にいけないところがありましたか」とでも言いたげに
2度もコメントを返してきているのだ.
いや,誤解だ.いけないってわけじゃない.
こちら側に,それを解釈する時間と能力がなかったのだ.
忙しかったとはいえ,申し訳ないことをした.
その2度のコメントを読んでみる↓
http://antenna-space.seesaa.net/article/24475526.html
なんと,けなげではないか!涙がでるぞ...
こんなページをみるにつけ↓
http://maruko1.blog58.fc2.com/
うさぴには,もっとちゃんとした発表の場を与えねば
と...しみじみ思ふ.
あのバカの
抜粋すれば
懐かしい
・・・・・
...もう少し,検討してからにしよう...^^;;;
久々の更新...
その間,ふと気づくと,うさぴのコメントだらけだ..(^^;;;
遊んでもらいたそうに,遠くから待ち構えている姿がカワイイ.
みなさんもぜひ!
ところで,このブログの目的は,
一応「ニュースを取り上げること」だった.
で,ただ今ホットなニュースといえば,
ワタシ的には北朝鮮の核実験予告なのだ.
問題は,うーん,非常事態なのか?...だ.
そういうワケではないよね.
だって,TVではバラエティ番組,バンバン流れてるし.
核実験には反対だけど.
それは,どこの核保有国でもやってきたことで,
もちろん大切な環境は汚染されるけど,
だから経済封鎖っていうのでは,
公平性の観点からすると,すいぶん飛躍がありすぎる.
ちなみに北朝鮮は,包括的核実験禁止条約(CTBT)を
署名も批准もしていないので,国際法違反でもないらしい.
たぶん,あれだね.
っていうか,絶対そうでしょ.
つまりさぁ...
『日本核武装の論点』への火種つけ.
読んでないけど,読みたくないけど,
読んどかなきゃ...かなぁ.
***********************
ところで,こういった国家レベルの駆け引きと違って,
職場単位のはめんどくさいですな.
誰が入ってなきゃイヤだとか,みんなが揃わなきゃダメだとか,
大の大人はたいへんだ...
ワークショップに参加.使用言語は英語.
...最初から行けなくて,結局参加できたのは後半(午後から)の3分の2のみなので,その程度しか理解できていない.参加者の99%が日本人にも関わらず使用言語が英語(これはかなり興味深かった)だったのも,まぁその理由のいったんであり..^^;;
「ワークショップ」と銘打たれた会の趣旨は開会の際に語られたのだろうが,すなわち通常(シンポジウムや学会)よりも討論を長くとるということぐらいのこと?...まっいいけど.
(最初から報告を聞けた唯一の報告である)渡部幹さんは北大山岸研究室出身で,現在は京大人環所属らしい.ネット検索で辿りついた「山岸俊男,信頼理論」は(今のワタシにとって)関心があることへ非常にクローズなカンジ.
http://lynx.let.hokudai.ac.jp/members/yamagishi/yama8.htm(審査付論文)
http://lynx.let.hokudai.ac.jp/members/yamagishi/yama7.htm(紀要論文)
これだけちゃんと情報をUPしてるのはすごいと思いますねぇ...こんなめっけものも(^^)↓
山岸俊男、小見山尚 1995「信頼の意味と構造:信頼とコミットメント関係に関する理論的・実証的研究」株式会社原子力安全システム研究所 INSS Journal,2,1-59
http://woman.excite.co.jp/fortune/color/
要するに色占い,なんでも英語にすりゃ賢くみえるってもんじゃないよ.
まぁ占いは罪がなくていい.救われる救われないに関係ない.カラーセラピー...っておっしゃる人もいるけれど...
さて,ワタシの「本質のボトル診断結果」は...合ってるかなぁ...まぁターコイズブルーは好き.「スピリットのハートレベルでのコミュニケーション」って意味がいまいち不明...
新たなメッセージ New Message
ヴァイオレットターコイズ
スピリットのハートレベルでのコミュニケーション
他人を教える才能に恵まれおり、その人のさまざまなレベルに合わせていくことができます。高潔でやりがいのある仕事に積極的に取り組み、有能な人と関わってもいけますし、世話焼きで他人からとても好かれる質をもっています。また他人に対しては、自己愛を目覚めさせることができるという、カリスマ性ももっています。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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武田 徹: 偽満州国論 (中公文庫)
(★★★)
武田 徹: 「核」論
おもしろかった.三部作の三作目らしい.他も読んでみたい. (★★★★)
高野 文子: るきさん
あーこんな生活してたのよ.捨てるんじゃなかったわん (★★★★★)
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