大間原発に異議申し立て
5月に着工したJパワー(電源開発)大間原子力発電所(青森県大間町、出力138万3000キロワット)について、青森県や北海道の住民ら約4500人が19日、設置許可を出した経済産業省に対し、行政不服審査法に基づく異議を申し立てた。
それによると、原子炉の建設予定地の近くに人が住む未買収地があり、周辺海底に活断層の存在を指摘する専門家がいることなどを挙げて「安全審査が不十分」と指摘し、設置許可の取り消しを求めている。
大間原発は世界で初めて、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを混ぜた混合酸化物(MOX)燃料だけでの商業発電を目指している。建設地から北海道函館市までは津軽海峡をはさんで十数キロで、道内でも運転に不安を抱く住民が出ている。【西川拓】
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