学術雑誌買えない
リンク: 大学が学術雑誌買えない : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
山口大の図書館は昨年末、雑誌を扱う出版社シュプリンガーとの購読契約を打ち切った。千数百万円の経費削減となったが、約1300の電子雑誌が読めなくなり、研究者の個人購読に切り替えた。
ふーむ。個人購読にした方が、出版社の売り上げは増えるんでね?個人購読と言っても、研究費だしね。研究費は増えてるでしょ?んで、研究費で購入したものは、大学(あるいは国)の資産だしね。それをいつのまにやら個人資産にしてしまうところに問題があるのでね?
図書館はさ、研究費で購入したものをちゃんとチェックすべきだよ。退官と同時に大量の書物が行方不明になってるらしいよ。
一方、出版社側は「我々が勝手に雑誌を創刊しているのではなく、研究者が新分野を開拓し、論文を量産している」(大手出版社幹部)と強気だ。皮肉にも、研究者は論文を投稿して雑誌の権威と価格を支えている側面もある。
下手なお芝居を観ている気分。
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