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2009年1月24日 (土)

変遷する正常・メモ

STS Network Japanシンポ「変遷する正常」のメモ。ダダ打ち状態。まとめは別エントリーで。

♪一番目の発表者はほぼ聞けず。

♪二番目はエンハンスメントの話題。発表者は特任研究員C

スーパーマウスの映像。怠惰を覚えたマウスとそうでないマウスではないのか。マウスは何故走るのだろう。

エンハンスメントの見取り図。体細胞系と生殖細胞系。ともにエンハンスメントの面があるが生殖細胞系は倫理的ハードルが高い。つまり許しがたいという議論。言うまでもなく優生学に繋がるので。

disability-障がいをめぐる古典的議論。

身体改造か社会環境の改善か

より良いとは何かをめぐる社会的・文化的コードと逸脱概念とベクトル(方向性)

社会意識調査の結果
日常意識や遺伝学的検査:女性・若い世代・高年収

薬の服用や遺伝学的改変:男性・未婚者・就業者・高収入
ウエハラ財団って何?

♪三番目は医学系脳科学者。資料はなし。脳科学の成果が無邪気に信じられている現状に対して警告。もちろん今回の発表もね、と。

脳ドーピングの話。リタニンの使用。60%以上の方が使用。アメリカでの結果。

アルジャーノンの小説紹介。エライ懐かしい。エンハンスメントの結果報告事例として紹介。

ここから段階的な問題提起。医学的な有害性の評価。個人のアイデンティティに関わる問題。社会的齟齬の問題。

従来の生命倫理・医療倫理でOK?

脳治療の歴史を紹介。器具を装着しつつ話す発表者。2.5ミリアンペアの電流が流れ続けている。これぞ実践の脳科学なんだと。

最後通牒ゲームの脳科学。右前頭前野へのTDCS使用によって、人は寛容になるという実験結果。

エンハンスメントとトリートメント。エンハンスメントは医療行為ではないので本人の同意のみでいいのでは

エンハンスメントとアチーブメント。

障がいを全否定しない立場において。事例:聴覚障害の文化。手話文化の断絶。自己決定出来ない時点での内耳インプラントはだめなんじゃないのという議論。

♪全体討論
正常とは?異常を作り出した結果生まれくるもの。ならば、その境界を意識的に曖昧にしていこうという主張。

青い芝の会の主張の紹介。当事者からの反発があるとすればその原因は何だと思うか?正常は強化されているのか?
マイルドな思想統制とは何か?我々はすでにマインドコントロールされているのだから

正常は強化されているのか。例えばメタボ論争。雇用問題。

場の論理の中で正常を考えるべき。悲鳴をどのように拾いあげていくか。

リベラリズムとは見せかけ。狭い範囲での選択肢、それも科学者・専門家主導で作られた正常概念に乗ってるだけ。
科学技術は独占されてきた。正常と異常をめぐっての利権の境界がある。コンシューマーに利する側に立つ研究者。極端な心が揺さぶられるストーリーを組み立てて

当事者が選択しない理由をどう考えるか:医療は何もしてくれないから。技術の不十分さ。どっちつかずなテクノロジーのためだろう。しかし解決してくれる医療が出来たときに、果たして当事者は選ぶのか。それでも選ばないならば、それは何故か。共存の世界の消滅についてはどうか。
しかし、基本的にはテクノロジーの不具合があったから、多くの共感を呼んだのだろう。

歯科の審美治療。エンハンスメントからトリートメントに移行させようとする動き。医療化の時代。

医療化によって生かされている側面

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