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2009年7月19日 (日)

「作戦タイムありですか」

リンク: 京大・土地明け渡し訴訟:元職員「作戦タイムありですか」 裁判長が認める /京都 - 毎日jp(毎日新聞).

裁判長、好印象なカンジなんだけれども・・・。

休廷って、そんなに珍しいことなのかな。

ユニオン・エクスタシー

ところで、占有移転禁止って、占有を第三者に移転することの禁止じゃないの?で、その占有の事実がなくなったんだから、仮処分とか関係なくね?

「当事者確定効」ってことなんだけど、こちらの資料(関西大学/栗田隆/民事訴訟法/当事者1)の「2.2 当事者確定基準」によると、当事者確定にも様々な説があり、現在最も一般的なのは表示説の「実質表示説」と呼ばれるものだそう。

実質表示説:当事者欄のみでなく、請求の趣旨・原因その他訴状全般の記載をも考慮して、それを合理的に解釈して決めるべきである([伊藤*民訴]81頁以下など)。

また当事者特定責任説によると、

当事者の確定は、原告によってなされるべき当事者の特定(被告の特定)の解釈・補完の問題ないし当事者特定責任の一環として把握されるべき問題であるとする

なわけだから、原告としては当事者確定はある種の責任なわけだ。つまり原告(京大)は、ユニオンエクスタシーを被告として訴えを起こしたわけだけど、ユニオンエクスタシーが「私たちはもう当事者じゃないっす」と言ってきたので、まず当事者確定を行っているということだね。これが果たされない場合どうにかなるってわけじゃないみたいだけど、裁判を続行したい場合は「任意的当事者変更」等をしなくちゃいけない。

最近は新意思説という

訴状等から推断される意思によって特定されれば足りるとする見解

もあるみたいだけど、まさか大学ともあろうものが、こんな弱者支援的解釈を受けてでも裁判したいというのはどうなんだろうと思うから、この解釈は採用しないでほしいね。

裁判長の助言に従って和解に応じればいいのに、無駄な引き延ばしだよね。

ところでコメントにもあったけど、大学の弁護士費用はどっから出てるの?訴えられた場合は仕方ないんだろうけどさ


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