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2009年7月18日 (土)

阪大モデルだって

阪大モデルだって
2003年初版。大阪大学と朝日監査法人編著。

第一章は産学官連携のザッとした流れが的確に整理されている。つまり米国に付随してきた流れとして。まぁそれは仕方ないんだけど。

技術移転は同じ企業内の研究所と事業部間でも難しいとはビックリした。ならば大学と企業の間では尚更ではないのか。いや、意外とそうじゃないのかもしれない。つまり米国詣でを大学詣でに変更すればいいのだからね。

もっとも両者の提携をどう実現するかという困難性よりも、詣でるほどの魅力が大学(ひと括りにしちゃうけど)にあるのかという点を先に考えるべきか。米国詣も無償で教えて下さってたから詣でてたのだろうし。トコトン営利体質だからね。

企業研究者の立場は微妙だけど、パテントを考えると企業研究のほうが独占的事業が展開できるわけで。大学としては多くの企業とライセンスを結びたいんだろうけど、どうなんだろね。

で、企業にお得なのが大学との共同研究。生まれた成果は企業も共同出願人となるので技術を自由に行使できるんだけど研究費負担の各々の境界線はどのへんなんだろう。

まっそういう面倒なことを考えなくていいのがベンチャーか。阪大には阪大発ベンチャーを支援する「阪大イノベーションファンド」っていうのがあるんだそうです。もちろん起業するって、相当な体力勝負ですが。

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