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2009年12月

2009年12月25日 (金)

終身雇用って話題なの?

リンク: 終身雇用はなぜなくならないか - Chikirinの日記.

内容は就職情報業界では語りつくされてきたこと。学者とかも日本企業論や日本的経営論として語りつくしてきただろうこと。(もちろん批判を含めて)

まっこういうふうに、まとめてみることに価値があるんだろうけど。363もブックマークがついていることに驚いた。

あと、さも自分の考えみたいに書いてしまうっていうのが、どうなのと思ったりもするけど。まっいいか。

ていうか、何でこんな古臭くて、わかりきってる話を、わざわざがっつりやってんのかなって点が不審。何か世間で話題にでもなってるのかと。

だからね、Chikirinさん

リンク: 第三の道について、ちきりんも深く考慮中 - Chikirinの日記.

まったく。もう少し謙虚になれないのかしら?

勝ち組の皆さんはどんだけ稼いできて、どんだけ納税できてるのさ。

この先、どれだけ増えるかしれない生活保護世帯を養いきれるという自信や責任感でもあるの?

で、日本の勝ち組が、世界の勝ち組に羽ばたくために、また、どんだけの税金が使われるのよ。

てか、いつから「国際競争力」って言い続けてんだっけ?

そのへん深く考えてくれた?

2009年12月16日 (水)

占いは好きなので

リンク: 若だんなの新宿通信  占いはいいことだけ信じるタイプです.

やってみた。

★2月21日生まれ:365日の誕生日占い(無料)

さぁて、転機はいつ?と期待したが、どうも我が人生には、転機と呼ばれうるような節目はないようだ。

28歳までと、29歳から58歳までと、59歳からの三段階で、心持ちが少々変わる程度と。転職したり、海外逃亡(^^)したり、社会人から学生になったりと、それなりに変化あるな、波乱万丈だなと思ってたんだけどね。そんなこた、変化でも波乱でも万丈でもないってことだ。まぁ、そう言われればそうだ。

確かに前世占いでも、森の中で一生涯を独身で暮らしたスウェーデン人の男性ってことで(ワタシはオンナだよっ)、つまりは本質的に静かな人生だったんだろう。森で生活できれば、すごいんじゃないかと思う。つまり、人生乗り切るという意味で。

そんなわけで、多少の転職や方向転換は、ワタシの人生の大枠に影響を与えないみたいなので、安心した(^^)

ちなみに占いのサイトには、天然石やらパワーストーンやらがちりばめられているが、自己責任でどうぞ。もちろん、ワタシは買わない。

2009年12月11日 (金)

文系界隈の研究事情2

リンク: 若手研究者育成事業の削減について (内田樹の研究室).

あーダメだ、全然。説得されないなぁ。

思うに、内田せんせい自身が、「違うな~」と感じつつ書いてるからだろう。まったくもってキレがない。頼まれて書いたなカンがみえみえ。

内田せんせい自身は、学生時代から翻訳会社などをやってたらしいしね。金とヒマを与えて遊ばせろなんて、ハナから思ってないと思うな。

筒井康隆の「唯野教授」を連想しちゃうでしょ、どう考えても。そう、教授クラスの事業仕分けは必要かも。

あと、「ブレークスルー」ってコトバ出しちゃうんなら、事例をひとつでも挙げるべきだよな。例えばこんなのってカンジで。もちろん人文系で

(思いつかないよね。そもそもないだろ、そんなもの。考古学にはありそうだけど)

東條英機とベンチャー

リンク: 今も「平和な東條英機」は無数にいる | 時評コラム | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉.

東條英機ネタって強いよね。猪瀬直樹の時評コラム、アクセスランキングでトップだよ。ワタシも読んじゃったもの。

わかるんだけど、東條英機的秀才は必要だよ。行政レベルなら公務員とかになればいいし、ビジネスなら総務とか管理部とかやらせようよ。間違ってもリーダーとして要請しないってことだけ気をつけてればいいよ。

あと雇用の流動性とグーグル、たぶん関係はないよね。雇用を流動化させたら、グーグルみたいなベンチャー企業が現れるかなぁというと、そうでもないだろうということ。

むしろ再雇用されやすくなるわけなので、わざわざハイリスクの起業なんてしなくなるんでは?明治維新後と大戦後の焼け野原に「雇用」されうる環境などというものがあったかどうか考えてみればいい。

だから、すごく納得させられそうになるんだけど、「ちょっと待って」というカンジで読まなきゃ。何を企んでいるんだ、猪瀬直樹はと。

グーグルみたいなベンチャーの起業を目指す人は、最初っから雇用なんて考えないよね、きっと。「雇用」されうる環境があってなお、ベンチャーを目指す人をどう育てるかってことなんだろうけど。

もちろん、起業に失敗しても「雇用」されうる環境づくりを整えるってことでベンチャーへの敷居を低くすることはあるだろうけど、それはセーフティネット論にすぎないよね。

2009年12月10日 (木)

Chkirinさん、“無駄”って何さ?(追記あり)

リンク: この国は“無駄”で食っている - Chikirinの日記.

わかりやすい話に仕上がってる。格差の絵も相当わかりやすいけど勝ち組・負け組とカンタンに二分割はできないよね。

1990年代、日本の大企業体制は従来の輸出主導型経済から多国籍企業型経済へと構造転換を始めた。

これは「グローバリズム」という国際的・歴史的な経済構造の基幹部分の変化であったから、従来のケインズ主義的土建国家・日本も一つの転機を覚悟せざるを得なかった。

ケインズ主義とは、国内経済に需給ギャップ、つまり供給過剰が生まれた場合、財政・金融政策を使って、有効需要を底上げし、過剰部分を吸収すればいいとする考え方で、多くの地方自治体は、道路や港湾、河川整備事業など「公共事業」の受け皿となることで助成金などの恩恵を受けてきた。

しかし大企業がその事業をグローバルに展開するにつれ、その利害に沿って公共事業のスクラップ・アンド・ビルドが進められるようになって、新たな内容の「公共投資」が登場してきたわけだ。

一つに国内の本社機能や輸出競争力強化のための、いわゆる都市型公共投資であり、いま一つは多国籍企業の国際競争力を強化するための研究・技術開発投資だ。

現在の日本の不況・財政危機(税収の落ち込み)は、日本の製品がグローバル展開できるようにと我々の税金を「都市」と「研究・技術開発」に投資したにも関わらず、日本の製品はグローバルに売れてないことなのだと思う。全く売れてない。

いや、いったい何をやっていたのかと問いたい。

道路や港湾、河川整備事業は本当に無駄ですか。池田氏の言うように金融政策だけで需給ギャップを埋めることは出来ないんですよ。確かに「にわかケインズ政策」は無駄なのかもしれないが。

GDPギャップの考え方 - 池田信夫blog.

追記:Chikirinさんが新しいエントリー書いてる。やっぱりものすごくわかりやすいんだけど。

3つともやったらどうよ? - Chikirinの日記.

表にあるとおりなんだけど、この数十年の成長戦略でメリットにあるような「経済全体のパイを拡大」出来たか?ってところ、検証せねばね。わかってる?

2009年12月 9日 (水)

「公共性」とは何か。

講義を聴いてのレポートだったわけだけど、講義の内容なんて、これっぽちも入ってない。冒頭に二~三行ほどでばっさり切り捨て。当然、評価も悪かったと思う。

そんな駄作をネットにさらすワケは、あずまん(東浩紀氏のことをワタシは勝手にこう呼ばせてもらっている)が、最近ルソーについて語っていて、それがとても興味深く共感できるものであり、さてワタシ自身はどんなことを考えていたかなぁと意識をほじくりかえしてみたかったので。このレポートは熟考(deliberate)でも何でもないけど。

あずまんのつぶやきはこちら→ @hazuma 7:56 AM Dec 7th

続きを読む "「公共性」とは何か。" »

2009年12月 4日 (金)

文系界隈の研究事情

リンク: こぶとりじいさんと化す (内田樹の研究室).

内田せんせい、相変わらず大忙しなご様子。しかも歯を抜いて頬も腫れているのに、ホントに精力的。フツウは2~3日、へこむよね、エライなぁ。むしろ立ち止まったときにどうなってしまうのだろうと心配。

さて、リンクした理由は、内田先生が唯一所属されているという、日本ユダヤ学会に参加された話が書いてあったから。

私がユダヤ研究をぽつぽつと始めた頃とはずいぶん風向きが違う。
最初の発表者は若い東大の院生で、お題は「シャブタイ派思想の反律法主義とその再考 ガザのナタンの規範主義と反規範主義」。
むかしは「サバタイ派」と呼んでいたが、イスラエルに留学して、現地で学位を取ってくるような若者が増えると、読み方もちゃんと原音に近くなるのであろう。
「鯖鯛」から「しゃぶ鯛」へ。

(中略)

それにしても東大の大学院でカバラーの研究ができる時代なのである。
この学的多様性の展開は素直に言祝ぐべきであろう。

ふむ。ユダヤ研究にどれほどの研究費が使われているのかわからないけど、昔よりは今がいいよ、けっこう充実してるよということらしい。

もちろん、後戻りすべきと言うことじゃなくて、潤沢な科学予算の中には、人文・社会系予算も、割合は少ないとしても含まれていたということ。

一部の大学に過ぎないけれど潤っていた。

うん、でもさ、申請書ってどうするんだろう。例えば「ユダヤ人のナショナル・アイデンティティの形成過程を把握することは国際状況を鑑みて重要」とかガンバって書いちゃうのかな。

ここから離脱する場合、文系においては、職を得ていれば、余暇作業に近いカタチで「研究」することは出来るんだよね。アカデミック職でなくても大丈夫。

あっ理系でも理論研究なら余暇に近い「研究」が可能か。よくNHKスペシャルとかで紹介されてるし。外国の例だけど。でもまぁ、「本も高いぞ」と怒ってた文献研究の先生がいたけどね(爆)

ふーむ、とにかく。

2009年12月 3日 (木)

春八ガンバレー

リンク: Dog Eat Dog - 地獄のハイウェイ - Yahoo!ブログ.

ワタシは春八の味方だ~!

と、ひとまず叫んでおこう・・・ただし、利害のある関係者ではないことは付け加えておく。

前提として紹介された議論を読んでいて、ワタシもしっくりこないものを感じていた。

だから、上記リンクのエントリーには我が意を得たりという思い。スパコンに関するほかのエントリーも参考になる。

まぁ、そもそも「スパコン」か「Spring-8」かという二者択一はありえない話だと思う。

なぜならば、スパコンで出来ることはシミュレーション科学であるのに対して、Spring-8では、科学の本質である「見る」ことを徹底するための施設だから。

シュミレーション科学が格下とまでは言わないけど、本筋じゃぁないでしょという気はする。

もちろんワタシはド素人でこの理解が正しいのかはわからない。

だけど、何としてもこの目で見たいという欲望が、人類を月にまで行かせたんじゃなかったのか。なんちゃって。

というわけで、リンクのエントリーはいまだ警告に過ぎないけれども、もしこのような政治的決着に落ち着くとすれば、科学は本来の欲望を棄てたのだとワタシは判断するな。

2009年12月 2日 (水)

「仕分け人」から「ちょっと一言」

K_Tachibanaさんがリンクされてた、中村桂子さんの記事(エッセイ?)を読んだ。

「皆で考えるようになるといいな」とは、えらく暢気な。まぁ。タイトルの通り、「ちょっと一言」なんだろう。

「決して、また声の大きい人が勝ち、政治決着がなされるなどということのないようにして下さい」。と最後はお願いしている。

思うに女性はもっと発声練習すればいいよw 学術界では小さな声でも聞いてくれるけども、社会は違うよ。その点、福島みずほちゃんは発生練習が出来てるだけでもスバラシイと思うのだ。

つまりこれ、比喩的なものでなくて実際のところの話。会議などでか細い声の女性研究者がボソボソと話すのを耳を澄ませて聞く様子を見てきた。研究者は表面的にはまだまだ紳士なのよ。

と、本質から大きく脱線した感想かもしれんが、そう思ったよ。

あと、中村桂子さんは「事業仕分け」について

仕分けとは何かというと、 “ある事業を行なう計画とその実施方法の中にムダはないか” を探し、それをなくすことです。(中略)事業そのものの意味や是非を云々するものではないわけです。

と書いてるんだけど、そうでもなかったというのが実際のところ。仕分け人の中には「そもそも論」をぶちまけて、説教垂れる人が多かった。学術系ではほとんどなかったけど「廃止」の評価も多かったしね。

そもそもの仕分けの意味に忠実であれば、あれほど戦々恐々としなかったと思う。順序的に言えば、「棚卸し→戦略会議→仕分け」が正しいのだと思うのけど、そういうヒマがなかったというか、仙谷大臣がやり手だったというか・・・

さて、上記のK_Tachibanaさんのページにリンクされている関連記事は、中村さんが仕分けた(中村さんが仕分け人だった)ライフサイエンス系の「タンパク3000」に関するもの。これはかなり参考になりますな。必読。

今日の朝日新聞朝刊の中村桂子さんの「私の視点」について@「コラーゲン食って肌がぷりぷりになるわけねーだろ(笑)」社長のブログ

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