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2010年10月 4日 (月)

俳句@ツイッター(8月~9月)

すでに毎日一句という当初の目標は頓挫し、できるときに2~3句まとめてやってますので、日付はなしにします。投稿順にあげときます。

では、どぞー。

【8月】

夏菊の 太陽光に生かされて

耳元でロックンロール 蚊の羽音

打水に通せんぼされ ひと休み

列島に 熱波襲いて 原爆忌

淀川の賑わい聞きて秋に入る

大きめに切った西瓜はキミの分

懐かしい歌思い出す 鳳仙花

流星よ キミの帰ってくる季節

間にあって 口に含ませ へちま水

蜂蜜で甘めに漬けて新生姜

白球を遥か見送る敗戦忌

初盆の精霊舟は戻りつつ

恋心 残る暑さが終わらせず

朝顔の 顔色褪せる 徹夜明け

蟷螂や 薄命のキミ 囚われて

幽霊は足音もなく踊りだし

処暑という語感にふふんと風起こり

盆の月 消えないでよとキミに云う

豊穣のシグナル鳴らす秋の雷

つくづくと 法師蝉 嘆くなり

【9月】

踏み迷う 幼き嘘の 赤まんま

一葉落つ 眼で追う猫は首を振る

蚯蚓鳴く 消え入りそうな月夜には

帝国の亡霊をみる花野かな

野分だちて悪戯好きの君想ふ

速度増す蟋蟀の声 遠のきて

秋色に染めたく伸びた髪を切る

弓張月 ダークサイドの顔 みせて

衣一枚 白肌つるり里の芋

秋桜は海風へ向け宇宙(ソラ)へ向け

秋潮に向かいて溜めた息を吐く

秋鯖やお茶漬けさらり流し込み

秋彼岸 身体は此処に 転がりて

なす術もなく立ち尽くし 穴惑い

秋燕や また会えるよと君が言い

秋曇り 微熱絡まるダイアログ

韓藍の毛糸の端の如き夜

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