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2015年7月

2015年7月31日 (金)

クレマチスを買いました

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いつものように月に一度、志村のためにお花を買いました(当日のつぶやきはこちら


今月はクレマチスです。「路地裏の僕たち」上映会でいただいたフライヤーを背景に。。紫色の花が映えるかなと思って。。うん、見事でした。(←自画自賛w)

こうしてフライヤーを眺めていると、あのしあわせな余韻から醒めやらぬのですが、今日は違う話題を。。



最近話題の定額配信サービス、皆さんはすでに試しましたか?

なにか新しい出会いがあるだろうかとアプリをダウンロードしましたけど、膨大な量の音楽を手当たり次第に聴く余力はもうないよな。。ないかな。。苦笑


まぁ無料で利用できる期間なので聴いておきたいアーティストさんを思いついた時に検索して聴いてますが、結局は以前から知ってるアーティストさんだったりしませんか。。

それに、入っている/入ってないの基準がよくわからないですね。。

私はLINE MUSICを聴いてたのですが、フジファブリックで言うと、志村がいた頃のメジャー以降のアルバムは入っているけど、インディーズのときのと3人体制になってからのアルバムは入ってません。

キュウソネコカミさんもこの機会に聴いてみようかと思いましたが入ってませんでした。。。

あと、大御所系。例えばユニコーンさん、スピッツさん、斉藤和義さん、くるりさんは入ってませんでした。(吉井和哉さん、ウルフルズさんは入ってました!)などなど。。

ちょっと聴いてみようかと思って検索しても出てこないと、えぇ~なんだぁってなりますよね。それじゃ定額してまでって思っちゃう。。ひと月に聴ける時間を制限する割安プランはあるようですが、ダウンロードできる曲を何曲かに限定されてもいいから、聴きたい曲を確実に聴けるのであればと思いました。


。。と余談でした。ここからが本題w

そもそも柴崎コウさんのカヴァーアルバム「こううたう」が聴けやしないかと期待して定額配信のアプリをダウンロードしたのでしたが残念ながら入ってませんでした(他のアーティストも最新作はほぼ入っていないようです。)

もちろん「若者のすべて」が聴きたかったのですが、これも何かのキッカケとこれまでのアルバム曲をいくつか聴かせてもらいました。彼女の歌声は透明感があるうえに艶やかで、とても素敵だと思いました。女優としての彼女のイメージが先にあって、こう言っちゃ失礼かもですが感情の起伏があまり感じられないところがあるのですが(ただ私は、彼女のぎりぎりで乾燥していないところにとても好感を持っているのですが)、歌声ではその表情の豊かさにびっくりしました。この声で「若者のすべて」が歌われたのか。。

。。と思いっきり想像を膨らませつつ悶々としておりましたが、やっぱりどうしてもコウさんのカヴァーを聴きたかったので、iTunesで購入いたしました。「若者のすべて」のみですが。。お金を出せば簡単なことでございましたね。笑。


さっそく聴いてみました。


とてもシンプルです。アレンジもとてもシンプルに作られてますし、声も彼女の特徴の透明感の部分をより強調したような歌い方になってます。とてもいいです。

「若者のすべて」は志村曲のなかでも、比較的平坦に歌われる曲だと思っています。メロディの高低差はぜんぜん平坦じゃないけど。笑。

志村の声はいわゆる粘着系と言われることが多いのですが、曲によって歌い方を故意にそうしていることがあるだけで、声自体は言われるほど粘着してないと思っています。例えば、奥田民生さんや桜井和寿さんの声や歌などはすごく粘着してるなぁと思いますけど、比較したらぜんぜんです。(おそらく志村としては、あれらを一部取り入れようとしていたのでは?と思っています。)

志村の声は透明感や軽やかさではないけど妙にサバサバしてると思います。。男気というのかな。そして、たまにふっとこちらの頬を緩ませるような感覚を呼び起こすトーン。。あれ、なんなんだろうな。。ちょっとおどけているような感じもするトーン。。


「若者のすべて」には、そのおどけた感じはでてきませんね。とても淡々と歌われていると思います。なのでか、シーンは夏、花火大会なんですが、どうも「僕」は家の中から一歩も出ていないような気がするんですよね。。

そして、夏の日の偶然の出会いを、秋も過ぎ去った冬の始めぐらいに急に鮮明に思い出してしまった胸のうちの戸惑い(顔は真顔)が感じられます。苦笑。。

柴崎コウさんのカヴァーも、アレンジや歌い方をシンプルにしてるけど、彼女の素にぎりぎり乾燥していない恥じらいがあるので、かなり志村と近い感覚が出ているのではないかなと思いました。


柴崎コウさん、ありがとうございました。

2015年7月22日 (水)

路地裏の僕たち上映会に行ってきた

行ってきました。1年ぶりの富士吉田。

TAIFUが南の方で発生していたので、そのスピードが早ければどうなるのかな。。と心配しましたが見事な快晴。「は~い、か~いせ~い♪」 

えらいよ志村。ありがとう。

 

午前中は太宰ゆかりの峠の茶屋「天下茶屋」へ。これまで何度も富士吉田を訪れながら行けてなかったので行っとくかと。。

実は、生誕100年には津軽を巡ったほどの自称・太宰ファンなのです。。富士吉田を初めて訪れた時に月江寺駅にある案内所でポスターを見つけて、太宰にもゆかりのある土地なんだぁと余計に嬉しくなったのでした。昨年の夏に「ロックの詩人 志村正彦展」があったときは甲府での太宰の住まい跡、よく訪れていたという銭湯、神社を巡りましたよ。笑。

そんなわけで今回の富士山は、いつもの丘からではなく御坂峠からの富士山でございますが、お見事な眺望を見せてくれたし(志村ありがと~)、天下茶屋で頂いた山菜とろろ蕎麦と芋団子はとても美味しかった(太宰ありがと~)。

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だけど、Fujifabric International Fan Siteさんのレポートを読んだら、あ~、やっぱり朝一から上映会に行っておくべきだったか。。と少々後悔気味。。

はい、下吉田第一小学校の校歌、聴きたかったよぉ。。児童会長さんや恩師のお話も聞きたかったよぉ。。三部に、しかも少し遅れて行ったので、雅人隊長のお話も最後しか聞けませんでしたし、志村商店はすでに店じまい。。いやはや。。

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天下茶屋から河口湖へバスで。河口湖駅でお土産を選んでいたら一本乗り過ごしてしまい富士山駅に着いたのがすでに13時すぎ。大慌てでクリフさんでお花を買ってキミのところへ向かった。

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途中、会場となる下一小の横道を通ったら、第二部の上映中で、キミのMCが大きく漏れ聞こえてきて、思わず校門の外で立ち止まって会場を呆然と眺めました。

なんか、ほんとに、そこに、すぐそこに、キミが来ているかのような感覚が一気に膨れ上がって、文字通り息を飲んで鼓動が高鳴って、確かめに行きたい、でも行っちゃダメ。。ドキドキドキドキ。。てな気持ちになった。。

それから、会場前のテントで休んでおられたスタッフの方が手を振ってくれていることに気づいたので、スタッフの方にオドオドと会釈をして、行き先を指差しながら「後で」と小さくつぶやきながらその場を立ち去りました。苦笑。。

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キミのところへ。

来る途中でイヤホンを溝に落としてしまったので、恒例のシャッフルはできませんでした。そして今回、何故かチャッカマンの着火がよくなくて、他のお参りの方々にご迷惑をおかけしました。。

しかし、そのおかげでというのか、たまたま、ゆかりの方と一緒になり思い出話を聞くという貴重な体験をしました。その方に「わたし、インディーズの頃の作品がとにかく好きなのです」と伝えることができた。ほんとうによかった。珍しくしっかりと思いを伝えることが出来たのは、チャッカマンの着火がよくなくて時間があったおかげかなと思います。これもキミの計らいかなと思います。えへへ。

ノートにももちろん書いて来ました。大正寺さんって本当にいつ伺っても居心地がいい。ほんの休憩のつもりが長居し過ぎてしまいますね。笑。

 

そうこうしてたら、第三部の始まりが間近となって慌てて飛び出した。

会場に入ったら広い体育館の床がほぼ埋まっている状態でした。奥や前まで行けずに入口近くに座り込んだ。

始まったぁ~~。(*´ェ`*)ドキドキドキドキ

まず、音質や画質が想像以上に良くて酔いしれました。外にも大きく音漏れするほどの爆音が会場に充満しているのですが、聴覚・視覚だけでなく身体全体で受け止められるような感覚でした。おそらく床の振動がそのひとつの要因なのだと思いますが、音楽に、志村の声に、くるりと包み込まれているような心地よさでした。ここスタンディングしたいなぁと思った部分もあったけど、今よく考えると床にペタリと座っていたからこそ味わえた貴重な身体感覚かもしれません。

今回、ポスターやチラシのデザインではあの柴宮夏希さんが協力されていますし、この音響や映像は確か「富士吉田に映画館をつくる会」という活動をされている方が担当してくださったようで、ツイッターでもつぶやきましたが、今後、「(志村正彦率いる)路地裏の僕たち」の活動がどう面白く広がっていくのか、ますます楽しみになりましたし、何より路地裏メンバーたちの愛が溢れまくっている人海戦術的広報のパワーは健在でした。もうこのチラシの連打を見るたび、頬がほころんで仕方がありませんでした。泣笑。

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帰り間際、お母さまに再びお会い出来て「ほんとうにありがとうございました」とご挨拶したら、「こちらこそ今回も来てくれてありがとう。また来てくださいね」と丁寧に言っていただき、たくさんの方にお会いになっているだろうに、私のような者も覚えてくださっていてとても感激しました。そして、お母さまが「いい会だったわ~」と喜んでいらしたのが、ほんとうによかった。

 

 

そしてそして、志村正彦さま。

何度も観ているDVDに改めて感動して涙を流すことができると教えてくれて感謝です。そんな同じ時間と空間を共有した方々と巡り合わせてくれて感謝です。

 

以前。。フジファブリック以前に、もうひとつのブログで、私はこんなことを書きました。

このblogも、知人にはあまり知らせていないので、おそらく読んでくださっているのは、見ず知らずの人々が多いのだろうと思います。ほんとうに、いつもありがとうございます。今年読んだ本の印象的 ななかからのフレーズを最後に。

私たちと何も共有するもののない―人種的つながりも、言語も、宗教も、経済的な利害関係もない―人びとの死が、私たちと関係している。この確信が、今日、多くの人びとのなかに、ますます明らかなかたちで広がりつつあるのではないだろうか?
 (『何も共有していない者たちの共同体』 アルフォンソ・リンギス)

 

 

そう。。今ようやくこの意味がわかるような気がしています。

何も共有するモノ・コトのない私が、今は少し違ってきてるのかなと思っているよ。

志村、ありがとね。

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みんなで校庭に出て「若者のすべて」のチャイムを聴いているとき眺めた空色。その後で、雅人隊長の打ったボールが描いた放物線。。目に焼きついてます。

2015年7月 8日 (水)

アロマティカスを買いました

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いつものように月に一度、志村のためにお花を買いました(当日のつぶやきはこちら

はい、「キレートレモンは飲んでる!」です!!笑。

え?お花どこ?とのツッコミ、あると思います。。多肉植物のハーブです。ただ激レアですが花を咲かせることもあるなのでセーフとしました。花言葉もあるようです。


さて、大したことを書くわけでもないのに、またまた遅くなってしまいました。。だけど、遅くなった分だけ多くの情報が出てきましたよ(ドヤ顔w)。いつも月末にアップしたかのように日付修正していたけど、今回はありのままでw


まず、今週末に迫った富士吉田での上映会。

2012年ぶりに「路地裏の僕たち」の皆さまが企画実施してくださいます。その名も、「路地裏の僕たち上映会~隣のノッポにバットを借りて下一小に集合だ!~」 

詳細は、Fujifabric International Fan Siteへどうぞ(いつも使わせてもらいすみません)。今回はフジファブリック公式でも広報してくれたようです。よかったな。

富士吉田市に夕刻に流れるチャイムがこのお誕生日週間に志村の曲に変わるのはもう恒例になりつつありますね。ありがたいことです。夏のこの時期はやはり「若者のすべて」。

最後の花火に今年もなったな~♪ですね。


そして、今年も「ふものとのまち音楽祭」が下吉田倶楽部であるようです。小規模のようですが、今年も志村の曲を演奏してくれるバンドさんが出演してくれるようです。ぜひ休憩がてらでもふらりと訪ねてみましょう。



さらに、甲斐市竜王図書館で開催中の特別展示で志村正彦の歌詞が取り上げられているという情報。タイトルは「ROCKな言葉~山梨の風景を編んだ詩人たち~」で、他にレミオロメンの藤巻亮太さん、そして宮沢和史さん。

詳細は再び、Fujifabric International Fan Siteから、甲斐市立図書館のイベント紹介ページへどうぞ。



次に、キュウソネコカミが先日行われたフジフレンドパークで「モノノケハカランダ」をカヴァーしてくれたという話題。カヴァーというか完コピだったらしいです笑。

ボーカルのセイヤさんは声質が志村に似ているようで、あと歌い方も真似してたのかな。キュウソほぼ聴いてないんですが、そういう風に感じたことはなかったので、今度から意識して聴いてみようと思います。ほんとにありがとうね。


さらに、その同日に別所でおこなわれた弾き語りライブで、シネマスタッフのボーカル飯田瑞規くんがなんと志村曲のカヴァーをしてくれました!!!ヽ(;▽;)ノ

シネマスタッフは、わたしが志村不在をようやく実感してしまって、ぽっかり空いた穴をどうにか埋めたくてジタバタしていた頃出会ったバンドで、インパクトを受けたとても好きなバンド。

出会った頃にレコ発関連の単発のラジオ番組で「陽炎」のカヴァー(これも弾き語り)をしてくれたことがあったのですが、このときはベースの三島くんとのデュオで三島くんが好きだからという理由を聞いていて。。だから三島くんは好きなんだなと知っていたけど、まさか飯田くんが一人のときに歌ってくれるとは思わなかった。

選ばれたのは「バウムクーヘン」

もう、みずきんにぴったり!(飯田くんのことをみずきんとこっそり呼んでますw)

以前、ツイッターでみずきんの声には「花」が合うんじゃないかなとつぶやいたけど、「バウムクーヘン」もぴったりだ、たぶん。

なにより、「バウムクーヘン」の「僕」にぴったりなんだよね。。ありあまる才能があるのに何かの拍子で突如自信なさげになる。。かと思うと、俺様的発言を連発するところ。。飯田瑞規くん、ありがとうね。笑。

他のバンドさんもカヴァーの情報、受け付けてます笑。ぜひ志村正彦の曲をよろしくお願いします。



最後に、偶景webさんの話題。

ご存じ、志村正彦ライナーノーツなどの力作をアップし続けておられる偶景webさんですが、ここしばらく趣向を変えて、浜野サトルさんという魅力的な音楽批評家を取り上げて「詞論」のカテゴリーにまとめておられました。

偶景web [詞論] 浜野サトル

私は今回、偶景webさんを通して浜野サトルさんという方を初めて知ったのですが(たぶんどこかの音楽雑誌で文章を読ませていただいたことはあるのだと思いますが)、その文体やテンポに懐かしさのようなものも感じつつハマってしまい、何度か夜ふかしをしつつ紹介されていた浜野さんのサイトを読ませていただいておりました。その中の作品「新都市音楽ノート」はネット上に「青空文庫」としてもアップロードされているので、皆さまもお時間があればぜひどうぞ。電子書籍にもなっているようです。わたしはやはり旧世代の人間なのか紙媒体で読むのが好きなのですが地元の図書館には在庫が無く残念でした。

そうこうしていたら、この浜野さん自身の日毎のブログで、「あることを調べようとネット検索していたら偶景webさんにたどり着いた」ということが書かれていました。

その「あること」というのが

「志村正彦というシンガーについてちょっと調べたいことがあって」ということで。。思わず、うわぁ。。と声が出ました。

志村正彦がつなげた偶然~浜野サトル5 [詞論]

なんか期待が大きく膨らむ話です。

どのように発展していくのか。。発展していけばいいな。。いかないかなどうかな。。笑

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