“無駄”って行政ってこと?(追記あり)
リンク: この国は“無駄”で食っている - Chikirinの日記.
わかりやすい話に仕上がってる。格差の絵も相当わかりやすいけど勝ち組・負け組とカンタンに二分割はできないよね。
1990年代、日本の大企業体制は従来の輸出主導型経済から多国籍企業型経済へと構造転換を始めた。
これは「グローバリズム」という国際的・歴史的な経済構造の基幹部分の変化であったから、従来のケインズ主義的土建国家・日本も一つの転機を覚悟せざるを得なかった。
ケインズ主義とは、国内経済に需給ギャップ、つまり供給過剰が生まれた場合、財政・金融政策を使って、有効需要を底上げし、過剰部分を吸収すればいいとする考え方で、多くの地方自治体は、道路や港湾、河川整備事業など「公共事業」の受け皿となることで助成金などの恩恵を受けてきた。
しかし大企業がその事業をグローバルに展開するにつれ、その利害に沿って公共事業のスクラップ・アンド・ビルドが進められるようになって、新たな内容の「公共投資」が登場してきたわけだ。
一つに国内の本社機能や輸出競争力強化のための、いわゆる都市型公共投資であり、いま一つは多国籍企業の国際競争力を強化するための研究・技術開発投資だ。
現在の日本の不況・財政危機(税収の落ち込み)は、日本の製品がグローバル展開できるようにと我々の税金を投資したにも関わらず、日本の製品はグローバルに売れてないことなのだと思う。全く売れてない。いったい何をやっていたのかと問いたい。
道路や港湾、河川整備事業は本当に無駄かな。池田氏の言うように金融政策だけで需給ギャップを埋めることは出来ない。確かに「にわかケインズ政策」は無駄なのかもしれないが。
追記:Chikirinさんが新しいエントリー書いてる。やっぱりものすごくわかりやすいんだけど。
表にあるとおりなんだけど、この数十年の成長戦略でメリットにあるような「経済全体のパイを拡大」出来たか?ってところ、検証せねばね、ってこと。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)







最近のコメント