カテゴリー「書籍・雑誌・新聞・コミック」の投稿

2010年3月11日 (木)

新書大賞のページ見てたら

リンク: 新書大賞2010|特設ページ|中央公論新社.

なんだか見覚えのある名前が・・・

http://twitter.com/ha_marie/status/10252060246

http://twitter.com/ha_marie/status/10252462522

http://twitter.com/ha_marie/status/10254959745

と、すでにツイッターでつぶやいたんだけど、その続き。

大賞の内田せんせいの受賞コメントを聞いたのだが、

「なに?もしかして隠し録りしてたの」ぐらいに録音状態が悪い。どゆこと?

てことで、あまり集中して聞いてないんだが(基本的にかなりどうでもいいことを話しているようだし)、養老さんに新年会に呼ばれたとき、そのメンバーが「野獣くくり」された話は面白かった。これをきっかけに、自らの役割に目覚め(ようやく?)、今後はますます野獣として生きていくそうだ。

あと、日本の少女漫画におけるボーイズラブの話を紹介。ブログの中から関連のものを集めて単行本にされるそうだ。

で、アメリカ映画「ブロークバック・マウンテン」について言及して、あまりにも簡単にゲイになる、このストーリー展開について述べられていた。たしか「境界線の無さ」みたいなことで、その「境界線の無さ」はアメリカとしては、ヨーロッパ起源のもの、ノン・アメリカン的なものの拒否だとか何だとか。

さらに日本においては、アメリカが拒否したものを賛美するような倒錯した事態が起こり、これが日本の少女漫画においては、まことにヨーロッパ的と言えるボーイズラブ文化をつくってるんだと。

まぁ、ボーイズラブ文化って言われても趣味じゃないんだけどさ。

「ブロークバック・マウンテン」はDVD借りて観たときにつぶやいたけど、確かに全然わからんかったなー。

http://twitter.com/ha_marie/status/6449623533

「ヴェニスに死す」や「モーリス」だったら、まだわかるところがあるんだけどね。

2010年3月 9日 (火)

スヌーピー!スヌーピー!

リンク: スヌーピー(ピーナッツ)の魅力を伝えるソニー・クリエイティブプロダクツのライセンスビジネス | 特集記事 | My Sonyメールマガジン オフィシャルサイト | ソニー.

「ピーナッツ」生誕60周年らしい。

そういえば、職場にミッフィー命!の人がいるのだけど、昨晩の夜勤のときに「キャラクター談義」していて、ワタシはスヌーピーが好きだったなーという話をしていた。

ペプシのおまけはけっこう集めたけど、キャラクター好きってわけじゃない。好きだったのは、ピーナッツブック。

キャラクター好きじゃないなんて書くと、「ニャン博士ファンなんじゃ?」とかツッコまれそうだけど、それはニャン博士も四コマ漫画の住人だしねー。えっ?ハバタン?・・・ウッドストック症候群かな・・・黄色い鳥は理由無くかわいいと思うし、それでいいんです。

とにかく。小学生か中学生の頃、お小遣いを貯めて一冊ずつ買い足していったのを思い出す。英語のコミックを買いに行くという行為がすごく誇らしげに思えた田舎の子どもだった。すべて残ってると思うけど、今は押入れの奥だな。

1990年3月1日のコミック。スヌーピーは作家としてのデビューを夢見て「暗い嵐の夜だった」という書き出しの未完の大作を執筆することでも知られる

うふふふ。スヌーピーの作家シリーズは特にお気に入りだ。

ピーナッツブックが電子書籍になれば絶対買うよー。ソニーさん!

2010年2月14日 (日)

ゾメキ・トキメキ出版の危機!?

リンク: ディスカヴァー社長室blog: 出版社中抜き論!?と印税90%論!? ●干場.

@fujita244 さんのツイートで見つけた。

最近話題になっている「電子書籍」に関連して、話題になっている「出版社不要論」について、某出版社の社長さんが語っている。

んで、ワタシもその行く末を大変心配している、朝ドラ『ウェルかめ』の「ゾメキ・トキメキ出版」さんの、そのありえなさについても解説されていたのでリンクさせてもらった。

まっまっ、そうだよね。きっちり計算したことなかったけど、いくら徳島だって年間3000万円ではありえないよなー。まっまっ、ライター代とか版下データ作成代とか取材費は内部でまかなってるので不要かもしれない(もしかしたら印刷もやってそうだよw)。いやでも、6名の人件費はキツイよね、確かに。

いや、あの社長(室井滋)のことだから、本業は別で、飲食業とか不動産事業を手広くやってるのかもしれない。あの副編なんて、ついこの間までニューヨークに飛んでいて、知り合いの出版社の面倒をみてたんだよ!

なので、ソメキ・トキメキ出版は趣味なのだということでいいのではないかと・・・。

がんばれ!カメ子!

2009年10月17日 (土)

高橋源一郎×内田樹@SIGHT

リンク: 今回の総選挙は自殺かつ熟年離婚?:小鳥ピヨピヨ#more.

↑小鳥ピヨピヨさんのサイトのデザイン、新しくなっている!

SIGHTって続いてたんだね(失礼)

その中の興味深い対談記事を取り上げたエントリー。

政権が経済成長は期待できないと言い切っちゃうとスゴイかもだけどね。高橋さんと内田さんが言うのは、まぁね。というカンジ。

レヴィ=ストロースの「冷たい社会」と「熱い社会」の区別は、野生の側から文明のネガティブな側面を照らし出す作業の代表的な例(だそう)

「これらの社会が環境を活用する仕方は、あるつつましい生活水準と自然資源の保護とを同時に保障します。・・・受胎率を極度に制限し、これを一定に保つ・・・。最後に、合意に基づき満場一致で決められたもの以外の決定を認めない政治生活・・・」(『今日のトーチミスム』)

1960年に語られた言葉。

ちなみに「野生の思考」とは、前論理的心性などではなく、科学的認識の一つの型。近代科学との差異は、(イノベーションではなくて)ありあわせのものをやりくりする器用仕事であり、具体的なものと常に接触していること(だそう)

2009年9月27日 (日)

イントゥルーダー

リンク: 大西 宏のマーケティング・エッセンス:なぜ太陽光発電ばかりで、原子力発電の話はでないのだろう - livedoor Blog(ブログ).

ふ~ん、読んでみよ。

2009年8月30日 (日)

旅のお供に

旅のお供に
実は初めて読む『津軽』

2009年8月25日 (火)

総選挙に向けて

総選挙に向けて
『今こそアーレントを読み直す』を読んでみた。

かなりスッキリとまとまっている解説書。スッキリ過ぎて騙されたように感じられるほど。

しかし、ワタシのアーレント理解に非常に近いと思う。ハーバマスとの立ち位置感が少し違うけど。マルクスとの違いは、これは議論の余地などないほど明確。

つまり、アーレントにとって「活動」の意義は「複数性」を増殖させることにある。思考の均質化が彼女にとって最大限に抵抗すべきもの。そんなわけで、つかみどころがない変なおばさん。人には「一貫性を持ってアクトすることが重要」と言っておきながら。

「活動」に関する著作や歴史学的著作が有名なので、政治学、政治思想の印象が強いが、純粋な哲学的思索も試みている。未完に終わった『精神の生活』がそれ。第四章から解説されている。

特に自由意志の問題は、昨今の関心事なので興味深く読んだ。

ワタシは自由意志と責任や道徳の関連で、下條さんのサブリミナルや伊東乾氏のマインドコントロールの議論を考え直している。1Q84もそうだ。

本当に考え続けないと大変なことになるよ。アイヒマンの陳腐さを笑えない。

2009年8月14日 (金)

ケダモノダモノ、ですか

ケダモノダモノ
タイトルも装丁もなんだか冗談っぽいが、中身はなかなかに骨太なルポルタージュ。

『さよなら、サイレント・ネイビー』で開高健ノンフィクション賞を受賞した著者が、NHKから米軍基地・体験入隊ルポルタージュのオファーを受ける。

守備範囲外の内容に、本業は音楽家である彼は細かく条件を出した。

「例えば『耳を澄ませる』という観点で、軍事基地を取材したテレビルポは、たぶん前代未聞でしょうね」

一人称「俺」には最後まで馴染めなかったが、飾り気のない自由な文体には好感が持てた。

彼の問題意識は明白だ。それは「マインドコントロール」や「サブリミナル」に関する考察。
「反射的な領域」「情動」「刷り込み」「コントロール」…米軍基地で行われている演習が、1995年に東京の地下鉄で実現された「サリン突き」の練習とオーバーラップして語られる。

そこに介在する音(音楽や掛け声、あるいはマントラ?)。
瞬間に体に忍び込み、人の感情を動かし、悟性に先立って人の意思を決定させる。

そういえば、瞬く間に話題になったヤナーチェックの『シンフォニエッタ』。あの曲がキッカケとなって青豆さんは1Q84の世界に吸い込まれた。セミオートマチック拳銃『HK4』の操作を身体に染み込ませていく過程も、おそらく青豆さんは、マインドコントロールされた者として描かれていたのだろう。あまり考えたくないけど。

2009年8月10日 (月)

「ほうほう」とはやし役がはやした。

1Q84、読了。

青豆さん、死んじゃったのかな。その後の、何とも能天気な天吾の語りに宙を仰いだ。

「僕は必ず君を見つける」だと?

納得いかない。

2009年8月 1日 (土)

インパクト!!

インパクト!!
『マインド』ほどのインパクトは無かった。おそらく短期間の間に同じ著者を読みすぎだね、私が。

ひどく丁寧で教え含めるように書かれた文章が少し鼻につく。以前よりうまくなったとも言えるのかも。昔、ある文章の師匠に「こなれてきた」と言われてショックだったことを思い出した。

…と序章を読んだ段階で感じたが…。
我慢して読み進めるうち第2章「刺激の過剰」あたりから面白くなった。第3章「消費者は自由か」は『マインド』ではほとんど素通りされた広告のについて分析・言及されている。さらに政治について書かれた第4章「情動の政治」についても必読。

ご本人もあとがきで述べているように、『マインド』が基礎編とすれば、こちらは応用編。10年前より社会への視線が多く注がれている。近頃、出版社は研究発表段階の論文を片っ端から新書にしているらしいけど、この著作にも多くの不確実要因(予測・推測)があることを前提して読まねばと思う。

そうした意識的な制約をかけてもなお、よく出来ている「物語」に引き込まれる。社会のそこここに発現する実感を起点に首尾一貫したストーリーが構築されている。素晴らしいストーリーテラーだと驚く(本書の説に従えば、意識で抗するには限界があるのだ)。

様々な新しい知見があったが、個人的には、人間脳の上限についての話が興味深い。上限は固定的なものではなく、周り環境に影響されること。つまり、あらかじめ決められた上限で歯止めはかからず、より強い刺激を求めて文化は暴走すること。それは生理学的破断点を超えてしまうまでだ。先日読んだ『ディアスポラ』が連想される(そういえば攻殻機動隊の素子のアイデアはあれから来たのではないか)

また、報酬の最大化の追求がストレスの増大に繋がるのは快楽と苦痛の距離が近づいているからという話。恐怖の刷り込みは一週間もあれば充分で、忘れろと教示された方が潜在記憶から消えないという話。語り手による語りの帰属過誤の問題など興味深い話が満載。

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